新学期が始まったと思ったら、すぐに運動会の準備に取り掛からなければなりません。運動会に欠かせないプログラムの作り方と注意点を解説します。
□運動会プログラムの掲載内容
運動会プログラムに、まず何を載せるかピックアップしてみましょう。
*開催日時
いつ、どこで、何時から、運動会を開催するのかは重要な情報になります。もし日にちが間違っていたら、運動会当日に人が集まらずに開催できなくなる恐れがあります。正しく記載しましょう。
*スケジュール
開会式や種目の順番を記載します。種目の順番に合わせて選手たちは集合しなければなりません。大切な情報となります。
*種目の詳細
種目の解説と、誰が競技するのか(何年生とか)説明があるとよいでしょう。保護者の方も写真を撮ったり、応援しやすくなります。
*当日の注意事項
運動会を開催するにあたって、ケガをしないように注意事項を記載した方がよいでしょう。運動会は屋外で行いますので、雨が降った時の対応についての記載もあるとよいでしょう。
□運動会プログラムのデータ作り
運動会のプログラムを作るにあたって、illustrator等のソフトを使う必要はありません。WordやPowerPointでも十分に作成することができます。
WordでA4横にサイズ設定します。
素材サイトからイラスト画像を借りて、【挿入】の【画像】を選択します。その上にテキストボックスで文字を載せただけで、見栄えのよいプログラムが簡単に作成することができます。
□運動会プロブラムの印刷について
運動会プログラムは二つ折りの4頁、または8-16頁くらいの中綴じ冊子が主流になります。
当日の流れ、注意事項の記載が主な内容となりますので、早々分厚くなるものではありません。
カラーでデータを作成すると白い用紙に印刷したくなりますが、運動会プログラムは屋外で使用しますので、直射日光にさらされると白い用紙が眩しく感じます。背景にクリームやグレーなど薄い色を入れるとよいでしょう。また、色上質に黒で印刷して作成するのも読みやすくなります。
□まとめ
運動会プログラムは開催当日の指針となる大切なものです。そればかりではなく、後から見返したときに、ふと運動会の思い出が蘇るものです。運動会に参加してよかったと思えるようなプログラムを作りましょう。